ヒップホップ黄金時代真っ只中の1993年にアメリカに留学し、マサチューセッツ州にある高校で意気投合し「HI-TIMEZ」を結成。在学中から音楽活動をはじめ、卒業後はニューヨークやボストンのスタジオで働きながら本場のヒップホップを間近で体感しクラブなどで実力に磨きをかけていった。そんな折、偶然知り合ったBUDDHA BRANDのDJ MASTERKEY氏やDJ KAORI氏に、ニューヨークで一緒に活動していたJUJUとのサンプルを聞いてもらった時に、独自の音楽性を感じてもらい、当時、日本のヒップホップシーンに一石を投じたコンピレーションアルバム「DADDY'S HOUSE」に参加。その後、多くのHIPHOPアーティストとのコラボレーションを行いながら音楽スキルやステージパフォーマンスを磨く。2004年「Hi-Timez」として東芝EMIよりメジャーデビューを果たす。2007年 Def TechのMicroの誘いを受けユニバーサルミュージックへ所属を移し、Spontania名義で活動開始。2008年にはニューヨーク時代からの盟友JUJUとの「君のすべてに feat. JUJU」が大ヒットし、配信累計500万以上のダウンロードを記録。当時日本には少なかったフューチャリング文化を日本で広めたアーティストとしても音楽業界に知れ渡った。現在はユニット名を「HI-TIMEZ」に戻し、ニューヨーク時代のオンリーワンセルフメイドで本当に自分たちが創りたい音楽を日々追求。活動初期の「Hi-Timez」よりも音楽への探究心や貪欲さに拍車がかかり、「Spontania」の時よりも音楽スキルやパフォーマンスに磨きがかかった「HI-TIMEZ」として活動を続けている。